SQLiteでATOK Padからデータを抽出する方法

iPhoneのアップデートを行い、iOS11に更新した結果、32bitアプリが動作しなくなった。
そして、メインのメモ帳としてずっと使っていたATOK Padも使えなくなった。
まぁ、提供がとっくに終了していたアプリなので仕方の無いことではあるが、中のデータは結構大事な物もあるのでなんとかサルベージする必要がある。

で、考えられる方法は二つ。

 1.iOSを10.xにダウングレードする
 2.iPhoneからATOK Padのデータを抽出する

iOS11にアップデートする前にバックアップを取っていたので、最初は1の手段を考えていたが、単純にバックアップから復元では無く10.xを復元してからバックアップの復元という手順になる様で、ちょっとリスキーに感じる。

それなら2の手順が使えないか調べてみたところ、SQLiteを使えばなんとかなりそうだったので以下にその手順を記述。

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(続)NEMのハーベスター数をちょっと調べてみた

前回の記事はこれ。 

siwon-g.hateblo.jp

NEMのスーパーノード(SN)が受け付けられる委任ハーベストの数(空きスロット)は初期値が4になっており、1台のSNで4アカウントが委任ハーベストを行えるようになっている。

で、今年の6月頃にハーベスターが増えてきたので、SN管理者は10~20くらいまで増やして欲しいという話がNEM::RedのTelegramに流れてた。
その結果、緩やかに設定が変更されて空きが増えていったけど、8月頃から急にハーベスターの増加率が上がり、9月9日時点では空きスロットが415まで減少。

このままだと空きスロットが無くなり、委任ハーベストをしたくても出来ない人が出てきてしまう・・・という状況になり、今度は空きスロットを20または50にして欲しいという話が流れてきた。
その結果、一気にSN管理者が空きスロットを増やし、現在は空きに余裕がある。

 

・・・という状況の推移がこちらになります。

f:id:siwon_g:20170925213348p:plain

日付 Total Free Harvester
04/06 2,086 1,168 918
05/17 3,360 1,567 1,793
06/18 3,601 984 2,617
07/02 3,617 783 2,834
07/09 3,914 1,927 1,987
07/23 4,566 1,976 2,590
08/06 4,875 2,286 2,589
08/13 4,996 1,830 3,166
08/17 4,896 1,391 3,505
08/28 5,036 904 4,132
09/02 5,034 689 4,345
09/09 5,082 415 4,667
09/16 7,550 2,720 4,830
09/23 8,295 2,711 5,584

※SNを再起動すると委任ハーベストが解除されるため、SNのバージョンアップ直後や空きスロットを増やした直後等は一時的にハーベスターの数が減ります。
※Nano Walletにログインし、ハーベスト画面を開き直せば委任状況が更新されます。

 

知名度が上がるのは良いけど、数ヶ月後にはまた空きを増やさないと枯渇しそうな雰囲気が・・・

NEMのPOI条件、緩和されないかな?

注意:ここに書いている内容には憶測や妄想、希望的観測が含まれます。鵜呑みにしないよう気をつけてください。


NEM関連で直近の動きとして考えられる大きなものは、

1.COMSAが2017/10/2~11/6にトークンセール
2.COMSAに大口のXEMが流れる(BTCやETHも流れる
3.その前後にCatapultの情報が解禁(多分、情報だけ)
4.Catapultの情報次第ではXEMの取引が増える(暴騰暴落どちらもあり得る)

という感じ。
だけど、COMSAが成功するかどうかとか、Catapultがどういう影響を与えるのかは結果待ちなのでとりあえず放置。

今、個人的に気になっているのはそこでは無くて、表題に書いたとおりPOI(Proof of Importance)の条件(計算方式)が緩和されないかな?ということ。

・POIとは何か?

nemmanual.net

NEMの採用しているPOIは、持っているお金だけでなく、取引をした額や、取引をした人も考慮に入れて報酬を与えています。
つまりこれは、NEMネットワークを積極的に使う人が、利益を得られる仕組みになっています。この仕組みが優れているのは、富の分配の点です。NEMのネットワークに貢献した人は誰でも基軸通貨であるXEMを手に入れることができます。誰でも平等に機会を与えているのです。主な目的は、「世間一般の人」に力を与えることなのです。

 取引所にXEMを預けっぱなしの人には無関係だけど、Walletでハーベスト(ハーベスティング)をしている人にとって重要なのがこのPOI。
NEMはこのPOIが高ければ高いほどハーベストでXEMの手数料を得る確率が上がる。

POIは「XEMの保有量」と「取引」によって変動するが、残念ながら現状ではXEMの使い道が少ないので、保有量に依存する割合が高い。
そして、取引に関しては同じ相手とばかりやりとりしても上がらず(上がりにくく)、更に1000XEM以上の送金を行わないと影響しない(らしい)。
※以前見聞きした内容を元にしているだけなので、1000XEM以上の部分は正しくない可能性があります。

まぁ、同じ相手とばかり~という部分は悪意を持った人からの攻撃を抑える(ほぼ無力化する?)目的もあるので、そこは構わない。
問題は、1000XEM以上の送金というところ。

半年前だと1XEM1円程度だったので「1000XEM ≒ 1000円」、1年前なら0.5円程度だったから「1000XEM ≒ 500円」となり、取引を増やす(XEMを使う)ことでPOIが上がるならXEMで買い物をするというのも受け入れやすい金額だった。
が、現時点では1XEM30円程度なので「1000XEM ≒ 30000円」となり、気軽に取引するには抵抗のある金額になっている。
仮にCOMSAが成功してCatapultでXEMが高騰した場合、一般人が送金できる額を大きく超えてしまうので、NEMが本来目指している「NEMネットワークを積極的に使う人が、利益を得られる仕組み」から乖離してしまうという問題が出てくる。

・・・と書いてみたものの、流石にそのまま放置されるとは思わないので、いずれはPOIの条件が緩和されると楽観的に思っている。
実際、手数料はこの前緩和されたし。


個人的に気になるのは、いつ緩和されるのか?と言うところ。
この辺に関しては完全に妄想だけど、なんとなくCOMSAにある程度資金が流れてからかな?と考えてる。

理由としては、COMSAでXEMの流動性が一時的に高まり、XEMの価格も大きく動いている状況では適切な条件が設定出来ないから。
中のロジックを知らないので正しいかどうかは分からないけど、POIは根幹に当たる部分だと思うので「POIの条件を緩和する=ハードフォークする」と言うことになると思う。
別にハードフォーク自体はこれまでにも行っているのでそれ自体は問題無いんだけど、あまり頻繁に行うのが好ましくないのも事実。
ハードフォークを行うとWalletのバージョンアップも必要になるので、頻繁にバージョンアップしないとまともに動作しない・・・というのは開発者もユーザーも避けたいだろう。

なので、早くても10月後半、XEMの価格が安定するなら年末を目処に、動きが大きいなら落ち着くまで待つ・・・というのが個人的な見解。
(要は臨機応変


そして、実際にどうなるかは分からないけど、COMSAでICOという大口に対応できるようになれば、次は小口の買い物とかの普及を目指すんじゃ無いかな?
物理店舗だと色々面倒そうだけど、電子書籍や音楽、動画配信等の電子媒体をネット店舗でXEM払いを導入するのはそんなに難しくないはず。
(あくまでシステム的な面で難しくないだけで、税金とか経理とかその辺は別問題だけど)

円換算で数百円~数千円程度の買い物をするだけでPOIが上がるようになれば、NEMの目指している方向とも合致するだろうし、ハーベストをする人(ハーベスター)にとってもXEMを抱えるだけの現状から良い方向に解放されるはず。

なので、POIの緩和と同時期くらいにXEMの使い道が増えると良いなぁ、と個人的には希望します。

 

余談:スーパーノードとハーベストの条件緩和に関する考え

たまに、Twitter等でスーパーノード(SN)の条件緩和やハーベストの条件緩和を希望する人達を見るけど、個人的には当面このままなのでは?と思ってる。

SNに関しては、NEMが安定して動作するだけに足る数があれば十分なので、無理に増やす理由が無い。
ICOの影響でXEMの送金が詰まるようなことがあれば台数を増やす為に緩和するという可能性もあるけど、それこそCatapultが適用されたら今の台数で十分というパターンも考えられるので難しいかな?と。
あ、XEMの価格が暴騰した場合はSNを解体する人が増える可能性があるので、大量に解体した場合は緩和して台数を増やす方向に動くかもしれない。

ハーベストに関しては、NCC(自前のPCでローカルハーベストが出来るクライアントソフト)が廃止されてしまったので、現状はほとんど委任ハーベストになっているはず。
委任ハーベストをするにはSNを間借りする必要があるけど、SNが委任ハーベストを受け付ける台数というのが各SNで設定されている。
そして、NEMの知名度が上がり、ハーベストの存在も周知されつつあるのでここ数ヶ月でハーベスターが結構増えているけど、SNの委任受付数はSN管理者が設定を変更しない限り増えない。

一応、Telegram等でSN管理者には上限緩和をお願いする発言が出ているので徐々に空きを増やす人が増えてはいるけど、初期値のまま運営している人も多いのが実情。
なので、まずはSNが委任ハーベストの空きを増やすのが先決。
この問題が解決されないと「ハーベストの条件は満たしているのに委任先が満杯でハーベスト出来ない」というハーベスト難民が生まれてしまうので、当面はこのままだと思う。

 

mijinの情報がXEMの価格を上げる理由に関する考察っぽい何か

ここ数日、mijinを使ったセイノーや中部電力の実証実験、COMSAの提供と情報が相次いで出てきたおかげで、XEMの価格が上がっている。
(2017/08/01の始値が18.85円 → 2017/08/03の高値が26.90円、これを書いている時点で25.70円くらい)

で、いつも通りTwitterを眺めていると、「mijinの情報が出たらXEMの価格が上がる理由が分からん」というツイートをしている人を何人か見かけた。
それを見て、「確かにそうだよなぁ」という思いと「え、当然上がるでしょ?」という思いが半々くらいで脳内に浮かんで来た。

この自分の反応がちょっと面白いなぁ、と思ったので関連を(仕事中に)少し考えてみた。

注意:以下の内容は個人の見解です。あと、あんまり中身は無いです。

  • XEMの価格が上がった場合のmijinへの影響
  • NEMとmijinの差異と共通点
  • mijinの情報が出た場合のNEM(XEM)への影響
  • 補足:公式資料
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NEMのハーベスター数をちょっと調べてみた

最近、NEMやXEMでTwitterを検索していると、ハーベスト(ハーベスティング)を始めたというツイートと、中々ハーベスト出来ないというツイートをちらほら見かけるのでSNFreeSlotsを元にハーベスター数を簡単に調べてみた。
※SNFreeSlotsはNEM::RedのTelegramでたまに公開されているExcelファイルのことで、一番古いのが4/6だった

2017/04/06:918
2017/05/17:1,793
2017/06/18:2,617
2017/07/23:2,590

4~5月は一気に盛り上がったこともあって、取引所の出来高が高い割にハーベスターが少ない。
対して、6~7月は出来高が少ないのにハーベスターは多い。
更に、2017/06/16からはコインチェックの貸し出しにXEMも対応するようになったので、なおさら流動性が下がった。

うん、仕方ないね。
そりゃ、4,5月に比べればハーベストの確率は減ってる。

ハーベストで得ているのは送金時の手数料なので、当然送金する人が減れば(流動性が下がれば)ハーベスト出来る可能性は下がるし、得られるXEMも少なくなりやすい。
逆を言えば、送金する人が増えればハーベスト出来る可能性は上がり、得られるXEMも多くなりやすい。

なので、長期で保持する予定の人は今のうちにハーベストの設定をしておいて、NEMの各種サービスが出たら実際に使ったり、活性化させるための行動を起こすなりすると多少は儲かるかもしれない。
近いところだと、QchainのICOが8月に予定されているので、このタイミングで多少はXEMが流れるのかな?
Bitcoin関連の余波でXEMに流れてくる(または流れていく)可能性もあるけど。

他には、資金に余裕があるなら、多めに(1000XEM以上?)送金してPOIを上げるとか?
元々NEMはXEMを使うことによって利益を得る(POIを上げて、結果的にハーベストしやすくなる)仕組みになっているので、使い道さえ増えれば自然にハーベストの恩恵を受ける機会が増えるはず。
NEMP3みたいに簡単な仕組みでXEM払いが出来るサイトが増えれば、XEMは使うけどPOIが上がるという本来の(理想の?)形になるとは思うけど、どうなることやら。


ちなみに、短期でハーベストをする人は・・・そもそも少ない気がするけど、やるとしたら大穴狙いの運試しという感じですかね?
ハーベスト出来る確率は低くても、得られるXEMが少ないとは限らないので。