NEMのスーパーノード管理者はNEMの更新情報をどう読み取るべきか
※この文章はNEMのスーパーノード(SN)管理者およびSNに興味がある人向けです。
先日、NEMフォーラムでNEM Beta 0.6.91の更新についての情報が公開された。
https://forum.nem.io/t/nem-beta-0-6-91/6037
前半部分をGoogle翻訳に掛けると以下のような文面になる。
これはセキュリティリリースであり、独立したセキュリティ研究者が発見した問題を修正しました。 報酬は途中です。
ほとんどのノードが更新されると、詳細を明らかにする
このアップグレードは必須です。
そして、4日ほど経過した時点で0.6.91に更新されたSNは約5~6割。
その状況を受けてか、コアチームのBloody Rookieから以下の連絡があったというのがNEM JapanのTelegramで連携された。
looks like a lot of japanese users haven't upgraded their NIS yet.
Can you try to spread the need to upgrade in the japanese community?
It is a security update, they should really do it!
Upgrade, then reboot the vps.
Google翻訳の結果は以下の通り。
多くの日本人ユーザーがNISをまだアップグレードしていないようです。
日本のコミュニティでアップグレードする必要性を広げようとしていますか?
それはセキュリティアップデートです、彼らは本当にそれを行う必要があります!
アップグレードして、vpsを再起動します。
で、個人的に思ったのが、NEMフォーラムで公開された文章の読み取り方・認識の仕方が人によって随分差があるのでは?ということ。
たとえば、上記の更新案内の文面を読んで「あ、やばい」と思った人と「更新されたんならそのうちアップデートすれば良いか」という人がそれぞれいる。
そして、早めに更新した人は前者よりで、更新をしていない人は後者より(またはそもそも情報を収集していない)と考えられる。
今回の状況としては前者の人の解釈が正しいが、あの3行で理解しろというのはちょっと酷かな?とも思う。
今後も同じような文面の更新通知になるかもしれないので、ちょっと読み取り方の補足と言うか、各文言の意味を書いてみる。
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よく分からないデジタルトークン「Zen」に関する自問自答
2017/07/05時点での個人的な考えを列挙。
正しいかどうかはよく分からない。
多分、実験が上手く進めば頭の良い人達が綺麗にまとめて記事にしてくれるはず。
- ・Zenとは?
- ・何の目的で作ったの?
- ・もう使えるの?
- ・Zenを買うと儲かるの?損するの?
- ・消費者がZenを買うメリットはあるの?
- ・店舗がZenを買うメリットはあるの?
- ・店舗がZen払いに対応するメリットはあるの?
- ・Zen払いの初期投資は安いの?
- ・Zen払いのランニングコストは安いの?
- ・インフラってどうなってるの?
- ・Zenを発行する組織(BCCC)は何の得があるの?
- ・なんでブロックチェーンを使うの?
- ・他の暗号通貨との関連は?
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暗号通貨を買う前にすべきこと
金融庁の発表にあるとおり、今月から暗号通貨(仮想通貨)に関する制度(改正資金決済法等)が開始された。
http://www.fsa.go.jp/common/about/20170403.html
制度が開始されたということは、関係者が制度を周知させる行動が増えると言うことにも繋がるので、今まで興味が無かった人も暗号通貨(コイン)を買う可能性が高くなる・・・と思う。
で、そのときに問題となるのは、購入者側の知識不足。
新しいもの、且つ金が大きく動くものは詐欺師の格好の獲物になるので、現時点でも "自称" 暗号通貨が多々存在する。
自分の身を守るには情報を仕入れ、知識を蓄えるくらいしか無いと思うんだけど、意外と何も調べない人が多い。
数分の調査を怠ったおかげで数百万円損するなんていうこともあり得るので、購入額が多ければ多いほど調査には時間を掛けよう。
と言うことで、(主に知り合いが)暗号通貨に興味が出て購入を検討する時にすべき最低限のことをまとめてみた。
- 1.詐欺コインの可能性を調べる
- 2.購入対象のコインを調べる
- 3.コインの管理方法を調べる
- 4.最悪、価値が0になっても受け入れられるかどうか自問自答する
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Q.プログラマーになるにはどうしたら良いですか?
A.「職業」としてのプログラマーになるなら簡単だ。
プログラマーを社員として雇っている会社にプログラマーとして入社すれば良い。
名刺にプログラマーと書かれれば、少なくともそれを見た人にはプログラマーとして認識される。
実際にプログラムが書けるかどうかは知らないが、少なくとも職業上はプログラマーとして名乗れる。
だが、プログラマーという「人種」になりたいというのなら難しい。
プログラマーという人種は四六時中プログラムのことを考え、PCに向かえばコードを書き、PCが無ければ紙に書き、それすら無ければ脳内でコードを書く。
別の会話をしている最中ですら、頭の中ではプログラムのことを考えている。
そして、それらのプログラマーは大抵の場合、なろうと思ってなったのでは無い。
「気づいたらなっていた」というのが正しい。
ある対象について四六時中考え、「気づいたらなっていた」という人種、つまりはオタク(それも重度のオタク)だ。
要は、オタクの一種がプログラマーという人種なのだ。
ただ、他のオタクに比べてプログラマーという人種には多少なりともメリットがある。
それは、自分の知識や技術を仕事に出来る可能性が高いと言うことだ。
他ジャンルのオタクは、一部の人間を除き、消費者側の立場になる。
つまり、金を払ってオタク活動を行う必要があるため、オタク活動以外の手段で金を稼ぐ必要がある。
(オタクに必要なのは財力だ!)
対してプログラマーは、生産者側の立場になれる可能性が高い。
つまり、オタク活動(プログラミング)で金をもらい、その金で生活しながらオタク活動(プログラミング)を行うことが出来る。
むろん、他ジャンルのオタクでも生産者側の立場になれる者もいるが、同業他社の製品に対して消費することが多いので、良くてプラマイゼロの収支だ。
だが、プログラマーの場合は他のプログラミング言語を書く場合でも、PC(OS)が数台あれば事足りる。
今なら仮想環境を作るのも簡単だから、なおさら出費は少なく済む。
つまり、収支がプラスになりやすい。
ただまぁ、そういう人種になったとして、幸せなのかどうかはよく分からないが。
その人にとってはそれが当たり前、という状態になっただけのような気もする。
株やFXはすぐに止めたけど、NEM(XEM)はしばらく続けられそう
理由は、手動取引の駆け引きが面白いから。
株もFXもビットコインをはじめとした暗号通貨も、基本的には「安く買って高く売る」ことを目的に取引をしている。
たとえば、100円の株を1株買って101円で売れば、そこには1円の利益が発生する。
それを1万株買っていれば、1円 × 1万株 = 1万円の利益となる。
・・・が、実際にやってみれば分かるけど、以下の理由によりそれは叶わない。
- 注文するだけで手数料が発生する
- 買いたい金額では買えない(ので、結果的に理想よりも高く買うことになる)
- 売りたい金額では売れない(ので、結果的に理想よりも安く売ることになる)
手数料に関しては、少なかったり条件付きで無料だったりすることもあるので、場合によっては無視できる。
ただ、理想の金額で取引が出来ないという点については、どうしようもない。
特に、規模が大きくなり、取引が活発になるほど自動化が進み、人の手で注文した時には既にその金額では売買できないレベルになってしまうので、良くて手数料分だけ損をして、悪ければ大損するということになる。
(もちろん、上手くいけば得をするけど。)
そんなわけで、数年前にデイトレを試してみたは良いものの、想像していた以上に金額指定が難しかったので早々に止めてしまった。
同じ理由で、既に有名になりすぎたビットコインの取引も手を出すつもりは無いんだけれど、タイトルのNEM(単位はXEM)はちょっと状況が異なるので楽しんでる。
理由は以下の通り。
- 手数料は板に並べる時が無料、既に並んでいるものを売買するときでも0.1%
- 基本は取引所のサイト(Zaif)にログインして手動取引なので、理想の金額で売買できる(可能性が高い)
※現時点では、日本円でNEM(XEM)の売買が出来るのが以下のZaifだけらしいので、そこを使うという前提
手数料は、注文を並べるだけならタダだし、キャンセルするのもタダなので割と適当に並べることも出来る。
並んでいるのを売買するときも割合なので、少額で売買しても損をしにくいというメリットもある。
(固定額だと、少額取引の場合に手数料が高く付くことが多い)
・・・が、それよりも何よりも、売買のスピードが遅く、各種プログラムによる自動化取引がほとんどされていない(と思う)ため、比較的狙い通りの金額で売買出来るのが楽しい。
前述の通り、取引している人たちは「安く買って高く売りたい」と思っているので、買うときはほんの少しだけ金額を上げ、売るときはほんの少しだけ下げるというだけでも、気持ちが揺らいだりするし、売買の優先順位が変わる。
たとえば、これを書いている時点では買いたい人の最高額が「0.8122円」、売りたい人の最低額が「0.8269円」で板に並んでいる。
※XEMはまだ安いので1円以下の価値しか無い
この状態で、自分が買いたい側だった場合、以下の選択肢がある。
- 既に並んでいる「0.8269円」以上で即決する
→ 並んでいるのを買うので手数料がかかるが、確実に買える(=今後価値が上がれば得をする)
- 既に並んでいる「0.8122円」以下で並べて待つ
→ 並んでいるのがすべて約定(またはキャンセル)されると期待して、安い金額を提示し、なるべく安く買う
- 「0.8122円」よりも高く、「0.8269円」よりも小さい金額で板に並べる
→ 高い金額から取引されるので、最小単位の「0.0001円」だけ高い「0.8123円」で取引の優先順位をあげたり、中間くらいの「0.8200円」にして揺さぶったりする
この3点目が株やFXではなかなか出来ない部分。
当然、自分もなるべくなら安く買いたいけれど、誰も買わないくらい安すぎる注文をしても意味が無い。
なので、如何にして自分の期待する金額に近づけ、且つ取引を成立させるか・・・というのを考えて実行するのが楽しいし、割と思った通りに出来たりする。
もちろん、突然大量売買する人が現れたり、同じことを考えている人たちが少しずつ値段をつり上げたりするので上手くいかないこともあるけれど、株やFXの時ほど酷い結果にはなりにくいので楽しいという感覚の方が強い。
まぁ、知名度が上がって取引が活発になれば、この楽しみ方も出来なくなるんだろうけど、そこまで規模が大きくなれば価値も上がっているはずなので、結果的には得をするはず。
規模が大きくなったのに価値が暴落した場合は・・・残念だったと言うことで諦めよう。
それまでにハーベストで少しでも稼げれば御の字だけど、まだ試せてないのでこっちはなんとも言えないし、それこそ規模が大きくならないと恩恵は少ないだろうなぁ。