カテゴリC、カテゴリFのPDU申請内容例

そろそろPMPを取得してから3年近い状況になったので、久しぶりにPDUの申請を実施。
カテゴリAの場合は外部研修で貰った証書の内容を入力するだけなので特に問題無いんだけれど、自習を申請するカテゴリCと業務を申請するカテゴリFの申請手順がイマイチよく分からなかったので、備忘録としてメモ。
PMIのサイトはちょくちょくUIを変えているようなので、時間が経つとこの情報も役に立たなくなる可能性も高いけれど・・・

実際にこの内容で良いのかは微妙なところだけど、取り合えずPMIの承認は得られたので審査対象にならなければ大丈夫かと。
ちなみに、カテゴリC,Fの入力画面は現時点(2014/11)ではほぼ同じ内容で、違いは「PDUs claimed」(PDUの申請時間)をカテゴリCは手動入力、カテゴリFは自動入力(手動変更不可能)という点だけだった。


■カテゴリC(自習:読書の場合)

・入力画面イメージ

・Program/Title description
何をやったかを書けば良いと思い、「Study of ○○ management」みたいな感じで入力。
「○○」は学習内容に合わせてRiskとかTimeとか、PMPで出てくる単語を設定。
ただ、本来はここに書籍名を書くのが正しいのかもしれない。
参考:http://rami-log.net/?p=3179

・Date started
開始日を入力。
カレンダーが出たのでそこから選択したけど、手入力も可能っぽい。

・Date completed
終了日を入力。

・Hours Completed
実働時間だと思うけど、後述の「PDUs claimed」欄の数字と同じにしておいた方がよさそう。
ちなみに、期間は1週間、実働3時間という前提で申請した。

・Provider name
これが分からなかった。
カテゴリAの場合は研修先の企業名を入力していたので、とりあえず本の出版社を入力して申請した。
(今回は日経BP社だったので「Nikkei Business Publications, Inc.」と入力。社名は日経BP社のサイトからコピー。)
が、本来は著者名等を記述するのが正しいのかもしれない。

・Phone number,URL,E-mail address
必須項目じゃなかったので未入力。

・PDUs claimed
申請するPDUの時間。

・I agree this claim is accurate
内容に間違いが無いことの確認(のはず)なので、チェックする。


■カテゴリF(業務の場合)

・入力画面イメージ

・Program/Title description
会社のシステム開発に従事したってことで、「System development for company」と記入。

・Date started
・Date completed
対象作業の期間。
ちょっとよく分からないけど、PMI的にはカテゴリFの申請は「連続6ヶ月以上」であることが重要で、「別案件を続けて実施した」というのでも良いらしい。
なので、複数案件を立て続けに実施したという前提で期間を入力。
丸三年の申請でも良かったけど、万が一審査対象になった場合にきちんと理由づけられそうな期間で申請しておいた。

・Hours Completed
カテゴリCではPDUの申請時間と同じにしておいたけど、6ヶ月以上の業務で10時間とかはおかしいので実働時間を入力。
これも一応審査を考慮し、説明出来る時間を入力。

・Provider name
自社の名前を入力。
フリーの人や派遣系の場合は、相手側の企業名とかになるのかもしれないけど、正直よく分からない。

・PDUs claimed
作業期間に応じて自動設定された。
半年で5、1年以上で10とかかな?
ただ、1.5年以上の期間でも10だったので、単純に半年単位で計算しているわけではなさそう。
気になる人は、実際に入力画面で試してみると良いかも。


■その他

カテゴリAはすぐにSubmit(申請受付)メールとApproved(承認)メールが届いたけど、カテゴリC,FはSubmitだけすぐに届き、Approvedは翌日に届いたので、何らかの基準でチェックが入っていると思われる。

チェックで引っかかった場合は、補足のメール送付等が必要になるらしい。
参考:http://rami-log.net/?p=4026