RAM Diskの新しい使い道?
高速化ではなく、揮発性を利用したセキュリティを目的とするのはどうだろうか。
パッと思いついたのは、自宅で会社のメールを受信するときの保存先にするとか。
会社でメール受信をした時にサーバーからメールを削除して、家でメール受信するときはサーバーへメールを残す設定にしておく。
で、家で受信したメールは原則として読了後に削除するという場合を想定。
メーラー本体はHDD上に保存してもいいかもしれないけど、受信ボックス(と一時領域)だけはRAM Disk上に設定できれば、電源を落としたタイミングで綺麗サッパリ消せるのでは無かろうか。
HDDを経由しないので、情報の残骸がHDD上に残ることもないから安全に削除することが出来るかと。
・・・でも、今も既にnPOPを使って似たようなことをしているし、添付ファイルを扱いたいときだけRAM Diskに保存しているから、あんまり意味はないかな?
ただまぁ、「HDDに一時保存すらせず、すべてメモリ上だけで作業を行う」というのがポイントなのでメール受信に限らず、VPN接続で会社のデータを取得するとか、なんかそんな場合でも上手く利用できそうな気がする。
要は、「消えても良いファイル」を保存するのが目的ではなく、「残してはいけないファイル」を保存するのを目的にするという発想。
既にこういう使い方をしている人はいるかな?
全然関係ないけど、家族とPC共有している人がエロサイトを覗くときにGoogleのシークレットモードとRAM Disk使えば痕跡を残さないから安全なのでは無かろうか?
万が一RAM Diskのソフトで保存&復元の機能を使っていたら、死にたくなるかもしれないけれど。