仕事は自分が飽きないものを選ぶべきだと思う

たまに、好きなことを仕事にすべきかどうかという話を見聞きするけれど、個人的にはどっちでも良いと思う。

嫌いなものや辛いものは避けるべきだけど、好きなら好きなりに仕事に活かせることがあるだろうし、仕事は仕事として好きなことと切り分けて働いても良い。

実際、どっちでも上手くいっている人はいるし。

 

それよりも、タイトルに書いたように飽きるかどうか(飽きそうかどうか)、その一点が重要だと思ってる。

理由は、1日の1/3~1/2を何年も(場合によっては何十年も)それに費やすことになるから。

 

1日は24時間という前提を変えられないのだから、仮に平日8時間働いたとしたらその日の1/3は仕事に費やしたことになる。

残業や休日出勤をしたら更に割合は増える。

 

それだけの時間を同じことに費やしていれば、普通は飽きる。

飽きるはずなんだけど・・・意外と飽きずに続けられるものもあったりする。

 

なので、何を仕事にすべきかよく分からないと言う人は、とりあえず過去の経験から自分が飽きないもの、飽きそうにないものを探せば、ベストでは無くてもベターな仕事を選べるんじゃなかろうか、と。

飽きなければ、その中で楽しみを見つけることも出来るだろうし。

 

ちなみに、俺自身はPCに一日中向かっていても飽きないだろうという考えで大学も就職も選択したけれど、今も飽きずに続けていられる。

まぁ、本当に一日中向かっていれば当然疲れるし面倒な仕事も多々あるけれど、飽きたという感覚は無いし、他業種に転職したいという考えも今のところ浮かんでこないので、この考え自体は割と良い方法なんじゃ無いかな?