NEMのハーベスター数をちょっと調べてみた

最近、NEMやXEMでTwitterを検索していると、ハーベスト(ハーベスティング)を始めたというツイートと、中々ハーベスト出来ないというツイートをちらほら見かけるのでSNFreeSlotsを元にハーベスター数を簡単に調べてみた。
※SNFreeSlotsはNEM::RedのTelegramでたまに公開されているExcelファイルのことで、一番古いのが4/6だった

2017/04/06:918
2017/05/17:1,793
2017/06/18:2,617
2017/07/23:2,590

4~5月は一気に盛り上がったこともあって、取引所の出来高が高い割にハーベスターが少ない。
対して、6~7月は出来高が少ないのにハーベスターは多い。
更に、2017/06/16からはコインチェックの貸し出しにXEMも対応するようになったので、なおさら流動性が下がった。

うん、仕方ないね。
そりゃ、4,5月に比べればハーベストの確率は減ってる。

ハーベストで得ているのは送金時の手数料なので、当然送金する人が減れば(流動性が下がれば)ハーベスト出来る可能性は下がるし、得られるXEMも少なくなりやすい。
逆を言えば、送金する人が増えればハーベスト出来る可能性は上がり、得られるXEMも多くなりやすい。

なので、長期で保持する予定の人は今のうちにハーベストの設定をしておいて、NEMの各種サービスが出たら実際に使ったり、活性化させるための行動を起こすなりすると多少は儲かるかもしれない。
近いところだと、QchainのICOが8月に予定されているので、このタイミングで多少はXEMが流れるのかな?
Bitcoin関連の余波でXEMに流れてくる(または流れていく)可能性もあるけど。

他には、資金に余裕があるなら、多めに(1000XEM以上?)送金してPOIを上げるとか?
元々NEMはXEMを使うことによって利益を得る(POIを上げて、結果的にハーベストしやすくなる)仕組みになっているので、使い道さえ増えれば自然にハーベストの恩恵を受ける機会が増えるはず。
NEMP3みたいに簡単な仕組みでXEM払いが出来るサイトが増えれば、XEMは使うけどPOIが上がるという本来の(理想の?)形になるとは思うけど、どうなることやら。


ちなみに、短期でハーベストをする人は・・・そもそも少ない気がするけど、やるとしたら大穴狙いの運試しという感じですかね?
ハーベスト出来る確率は低くても、得られるXEMが少ないとは限らないので。

 

 続き(2017/09/25)はこちら

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